2016年12月16日金曜日

女性の肌に重要「女性ホルモン」!


おはようございます。

エリです。


前回はホルモンバランスについてお話ししましたね。

ホルモンは肌の形成を整えたり、生活習慣をしっかりすることで肌荒れを改善できます。

若さとキレイを保つには「女性ホルモン」が欠かせません。

年齢と共に増加するシミ、シワは女性ホルモンの減少に大きく関わっています。

そんな女性ホルモンについて詳しく紹介していきます。






【女性ホルモンとお肌の関係】



女性の体には1ヶ月の生理サイクルがあり、そのサイクルは美肌に大きな影響をもたらします。

女性ホルモンの分泌は、脳にある視床下部と下垂体が大きく関わっているのですが
視床下部はストレスに影響されやすく、不規則な生活やダイエットによっても女性ホルモンのバランスは崩れてしまうのです。

種類は大きく分けて二つあり、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。






■エストロゲン(卵胞ホルモン)

卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性の肌の若さを維持するのに大切な女性ホルモンです。月経後から排卵期に向けて分泌され、真皮のコラーゲンやヒヤルロン酸などの産生を促します。

卵巣の働きは30代半ばから低下し、50歳前後で急速にエストロゲンの分泌量は減少してしまいます。この減少を補うには、規則正しい睡眠をとり、肌の修復と再生を助ける成長ホルモンの働きが低下しないようにすることが大切です。


【働き】

・女性らしさをつくるホルモン


・自律神経、感情の動き、骨(太く丈夫にする)、皮膚(女性らしい体つき・キメが細かくなる)、脳(神経伝達物質の活性化)の働きにも大きく関わっている


・基礎体温を下げる働きがある





■プロゲステロン(黄体ホルモン)

女性ホルモンにはもう一つ、排卵後から生理前に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。プロゲステロンには皮脂腺を活発にして皮脂分泌を促す働きがあるため、ニキビができてしまうことがあります。



【働き】


・妊娠を助けるホルモン

・体内の水分を保持したり、食欲を増進させる働きがある。

・基礎体温を上げる働きがある。









【不足した女性ホルモンを食べ物で補う!】



女性ホルモンと同様の働きをする成分「大豆イソフラボン」が豊富に含まれる大豆製品を程よく摂り、バランスの良い食事と共に、血行をよくする運動を行うことで成長ホルモンの働きをサポートすることができます。

女性ホルモン(エストロゲン)が及ぼす肌の変化には、同じような働きをする成分豊富に含まれている大豆食品(豆腐・納豆・枝豆・味噌)を摂ると良いでしょう。

日本人なら誰でも日常的に摂っている日本の伝統的調味料の醤油や味噌は大豆からできているので、いつでも食卓に取り入れることができますね!

ストレッチをして血流を良くするなど
食事以外でもリラックスすることで女性ホルモンを増やす方法があるので試してみてください(*^^*)






いかがでしたか?

毎日の食事から女性ホルモン対策を始めてみるといいかもしれませんね。

ホルモンを管理調節して笑顔で元気に過ごしましょう!(^-^)