トモです。
2月に突入して、早一週間、いかがお過ごしですか?
2月の行事ごとといえば節分、バレンタインですよね。
そう、鬼とチョコレートです。
では突然ですがここで問題です。
2月20日って何の日かわかりますか?
正解は・・・
「アレルギーの日」です
1995年石坂公成・照子先生がIgE抗体を発見し、米国のアレルギー学会で発表された2月20日を「アレルギーの日」と財団法人日本アレルギー協会が制定しました。
そしてその年から「アレルギーの日」の前後1週間を「アレルギー週間」として、患者さん向けや医療従事者向けに様々なアレルギーの啓発活動を行っているようです。
私も最近知りました。
素晴らしい活動ですよね。
というわけで2月の「アレルギーの日」にちなんで、今回から数回に分けてアレルギーを引き起こす原因や改善策についてお話ししていこうと思います。
現在アレルギーを持っていないあなたも、急に引き起こす場合があるので注意が必要ですよ。
|こんなにいるの?
現在では日本人の約3割は何かしらのアレルギーを持っていると言われています。・アトピー性皮膚炎
・気管支ぜんそく
・花粉症
などなど
もうアレルギーは現代病となってしまいました。
なぜこんなに増えてしまったのでしょうか?
その原因は文明の発展、綺麗すぎる世の中が招いたと言われています。
子供の頃を思い出して見てください。
手に何かを持ちながら裸で草原を走り回っていましたよね・・・
走り回ってないですか?
もっと昔の話ですね。
|今と昔
一万年前、人間は自然と様々な細菌と共に生きていました。
裸で走り回っていたのもこの時代ですかね。
そこには、除菌・抗菌といったドラッグストア等で見かける便利グッツはありません。
泥だらけになりながら、キレイとは無縁の生活を送っていました。
それでも元気に生きてきました。
一方現代では、外で遊ぶことが減り、キレイな家に住み、除菌、抗菌を繰り返す。
清潔志向が高まり、私たちの周りにいて免疫力を高めてくれいる細菌まで退治してしまっています。
こういった生活を続けるとどうなると思いますか?
免疫力が低下し、生きる力そのものが弱まってしまいます。
私たちの身体は1万年前と全く変わっていないそうです。
綺麗すぎる世の中に身体がそう簡単に馴染むことがことができず、アレルギーを引き起こしているんですね。
でもでも、今更大昔の生活なんてできませんよね。
泥だらけになってその辺を裸で走り回れば一発アウトです。
では、一体どうしたらアレルギーを防ぎ、または治すことができるのでしょうか?
長くなりそうなので、それはまた次回詳しくお話しさせていただきます。
ではでは、これで失礼します。