2016年8月26日金曜日

これが腸の働きを助けるんです。


おはようございます。

トモです。

前回、腸内フローラを整えるメリットについてお伝えしました。

腸に「いつもありがとう」とつぶやいていただけましたか? 

旦那さんにもたまには伝えてあげてくださいね・・・

今日は腸内フローラを整える「プロバイオティクス」についてです。

乳製品のパッケージなどに書いてある「プロバイオティクス」という言葉を見たことありませんか?

あまり説明が書かれていないのでわからない方も多いと思いますので、どういったものなのか、特徴などをまとめてみました。

私と同じようにカタカナが苦手な人は、読みずらいかもしれませんがお付き合いくださいね。

ではいってみましょう!


|プロバイオティクスってなに?

 
「プロバイオティクス」とは腸内フローラを整えてくれる、私たちの身体によい影響を与えてくれる生きた微生物のことなんですね。

また、それを含む食品なども「プロバイオティクス」と呼ばれています。

もっとも代表的なものがヨーグルトに含まれる乳酸菌です。

ですが全ての乳酸菌が「プロバイオティクス」といえば、そうではないんです。

「プロバイオティクス」と認められるためには7つの条件を全て満たしている必要があるんです。

覚える必要はないですが実際に見てみましょう!

1. 安全性が保証されている
2. もともと宿主の腸内フローラの一員である
3. 胃液、胆汁などに耐えて生きたまま腸に到達できる
4. 下部消化管で増殖可能である
5. 宿主に対して明らかな有用効果を発揮できる
6. 食品などの形態で有効な菌数が維持できる
7. 安価かつ容易に取り扱える

これだけの条件をクリアしないといけない「プロバイオティクス」

なんかすごくカラダに良さそうだと思いませんか?

この中で、注目したいポイントは3です。

ヨーグルトに入っている乳酸菌の多くは胃酸で死んでしまい「生きて腸まで届かない」と言われてきましたが、今は胃酸にも強い乳酸菌が培養されているんですね。

生きたまま腸まで届く「プロバイオティクス」は、腸内の悪玉菌の活動を抑えてくれます。

また、免疫機能の働きを高める効果や美肌効果、臭いおならの解消などが期待できると言われているんです。

私はヨーグルトのパッケージに書いてある「生きたまま腸まで届く」という言葉をよく目にしていましたが「身体に良さそうだな」ぐらいにしか思っていませんでした。

知り合いの女性に「おならが臭い」と悩んでる人がいるので教えてあげようと思います。


|「プレ」も大事!


ちなみに「プロ」ではなく、「プレバイオティクス」というものもあるので、これについても簡単に触れておきますね。

「プレバイオティクス」は、生きた微生物「プロバイオティクス」のエサとなって、腸内の働きを助けてくれる役割をしています。

「プロバイオティクス」と一緒に摂ることで相乗効果を発揮します。

「プレバイオティクス」を摂るのに最も有効なのはオリゴ糖です。

ヨーグルトにオリゴ糖を入れて食べることでより良い効果が期待できそうです。


|健康と美容のために


「プロバイオティクス」はヨーグルトや植物性乳酸菌といわれる、納豆、味噌、ぬか漬けなどの食品に含まれています。

私は毎日ヨーグルトや納豆を食べたり、スムージーにオリゴ糖をいれて飲んだりしています。

今のところの体感としてはおならの匂いがしなくなりましたね。

お恥ずかしい話、おならはたくさん出るほうだと思います。

ですが無味無臭になりました・・・



腸内フローラを整える「プロバイオティクス」を積極的に摂ることによって健康、美容への効果も期待できそうです。

あなたも一度試してみてはいかがですか?

また、おならの臭いに悩んでいる方がいたら、こっそり教えてあげてくださいね。

きっと・・きっと・・・喜んでもらえますよ。